2024年6月3日(月) 配信開始
前職で日本初の観光型MaaSを立ち上げた講演者が、独立起業後に取り組む地方創生の事例と、CATVが活用できる領域についてお話します。キーワードは「移動×交流の掛け算による地域活性化」。少子高齢化による過疎化が進む地域では、シニア層の移動制約が交流機会の減少につながり、コミュニティの弱体化につながる事例が少なくない。そうした地域でいかに「移動×交流」を組み合わせ、移動需要と交流需要を増やし、自律的な活性化につなげるか。その過程では、自治体LINEの有効活用による住民へのサービス浸透に努力して成果もあげているが、LINEにも双方向型コミュニケーションに課題がある中で、CATVの活用領域についても提案を行い、聴講者様のお取組みの参考になれば何よりの幸い。
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講演者情報
合同会社うさぎ企画
2024年7月1日(月) 配信開始
各種の公共サービスを安定した収益で補填しながら住民に提供する事業体として、ドイツのシュタットベルケのモデルが期待されています。そのドイツでは、公共サービスの担い手として多くの成功事例が報告されています。一方、日本でもシュタットベルケが持つ可能性が注目されていますが、その実現は発展途上と言えるでしょう。そんな中、ケーブルテレビ事業者が日本版のシュタットベルケとして地域での役割を果たしている事例も生まれつつあります。地域で放送・通信などの公共サービスを展開してきたケーブルテレビは、エネルギーや公共交通などの他の公共サービスの提供において連携が期待されます。このような日本版シュタットベルケのモデルとしてのケーブルテレビの可能性と課題について、事例を交えながらシュタットベルケ研究者と議論します。人口減少時代の地域社会・地域経済の維持に取り組む自治体関係者と、地域における新しい事業を模索するケーブルテレビ事業者の双方を対象にしたセッションです。
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講演者・コーディネーター情報
広島修道大学
月刊ニューメディア