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放送・Web共通のコンテンツメタデータで実現するメディア連携

NHK放送技術研究所

NHK Science & Technology Research Laboratories

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製品・技術・サービス・ソリューション

  • Webベース放送メディアの研究とコンテンツ発見技術の概要
  • コンテンツメタデータ形式の共通化が創る新しいメディア体験
  • ケーブルテレビでの活用の可能性

出展者情報

出展者名 NHK放送技術研究所
NHK Science & Technology Research Laboratories
所在地 〒157-8510  東京都世田谷区砧1丁目10−11
電話番号 03-5494-1125
出展分野
  • プラットフォーム

  • 総合

出展内容

NHK放送技術研究所では、すべての視聴者に適切な方法とタイミングで必要な情報やコンテンツを届ける「Webベース放送メディア」の研究開発を進めています。人・環境・コンテンツを表すデータをWeb標準技術で連携させることで、視聴者の嗜好や状況に応じてアプリケーションや配信元を制御する新しいコンセプトの技術プラットフォームの実現を目指しています。
この展示では、放送やネットなどさまざまなメディアのコンテンツのメタデータ構造の共通化に向けた取り組みと、そのメタデータを活用しデバイスの機能や受信環境に応じてコンテンツの取得先を決定する「コンテンツ発見技術」により実現する、伝送路やデバイスの違いを意識しないメディア体験をご紹介します。

課題解決

EPGなどの放送のメタデータは放送規格に準ずる一方で、ネットコンテンツのメタデータはその多くがWeb標準の形式で記述されています。メディアによってメタデータの形式が異なるため、さまざまなメディアのコンテンツが相互に連携したサービスの提供はこれまで困難でした。そこで私たちは、Web標準の”Schema.org”形式を用いた放送・ネットのコンテンツのメタデータ構造の共通化に向けた検討を進めています。さらに私たちの提案する「コンテンツ発見技術」を用いることにより、ユーザーは地上/衛星/ケーブル/ネットなどの多様なコンテンツを、伝送路やデバイスの違いを意識することなく簡単に視聴できるようになります。

デモ・イベント情報

会場では、放送とネットのコンテンツメタデータの構造の共通化により実現する将来のメディア連携に関する3つの応用事例をご紹介します。
① 異なるデバイス(テレビ/スマホ/PC)において、伝送路の違いを意識することなく番組を視聴する事例。
② 地域サービスへの応用の可能性に関する事例。
③ アクセシビリティ向上に関する事例。